最初のしつけが肝心
物事は最初が非常に肝心です。
最初を誤ると、後々まで影響してしまうことは少なくありません。
それは別に何かの物事だけでなく、しつけに関しても同様の事がいえるのをご存知ですか。
だから子どもを育てる時も、またペットを育てる時等もしっかりと良いことは良い、良くないことは良くない、そういうのを教える必要があります。
犬を飼うときに忘れてはいけないことは、犬は生きているという事です。
勿論そんなのは当たり前だという人が大勢居るでしょうが、実はそこで大事な事を忘れてしまっていることがあります。
犬は生きている、つまり色々と食べるし、また運動をする必要もあります。
勿論病気になる事もあるし、加齢に伴って体力が衰えていってしまう事もあるのです。
従って、人間も色々と食生活とか運動とかに気を付けて健康管理をするのが重要なのですが、犬に関しても健康管理は非常に重要だと言えます。
その為、犬を飼う時は、しっかりと健康に留意して対応する様にしましょう。
可愛いからと言って甘やかしがちになってしまいますが、犬の事を考えるとあまり良くないこともある事を知っておくのが重要です。
与えてはいけない食べ物
まず重要な事は、食生活をしっかりと管理するという事になります。
犬には食べてはいけない物というのがあるのをご存知ですか。
それは玉ねぎ(ネギ類)とチョコレートなどです。
これらを食べると調子が悪くなるだけでなく、その犬の大きさと食べた量によっては、死に至ってしまう事もあるので注意しましょう。
ただそういう食べてはいけないもの以外にも、注意が必要な物があるのです。
それは塩分や脂質です。
どうしても人間が食べている物を欲しがるので与えてしまいがちですが、実は塩分の摂り過ぎとか脂質の摂り過ぎとなってしまうことがあるので注意しましょう。
勿論、欲しい物をあげると非常に喜んでくれるので、飼い主としても嬉しいかもしれませんが、その行動が健康をむしばんでいる可能性がある事も、しっかりと理解しておくことが重要です。
だから、犬を飼う時は基本的には犬に良いとされる物を与えるようにしましょう。
運動は欠かせない
次に重要な事は、しっかりと運動をさせるという事です。
ただ可愛いからと言って犬を飼ってしまうと、毎日の散歩が非常に面倒になってしまう事も少なくありません。
特に仕事をしている人などは、その時間すらなかなか取ることができない人もいるでしょう。
しかし犬自体はしっかりと運動をする必要があります。
それによって、健康を維持する事が出来ると言っても過言ではありません。
だから面倒でも、そして時間がなかったとしても、毎日しっかりと散歩する様にするのが飼い主としての責務です。
排便・排尿などで体調が分かる
後は、尿・便などの調子をしっかりと確認するのと、鼻の乾き具合、さらには歯磨きをしっかりとしてあげるようにしましょう。
尿や便は、調子が悪くなるとすぐに変化が出てきます。
鼻に関しては、湿っているのが当たり前なので、乾いている時は何らかの変調があると言っても過言ではありません。
歯磨きに関してはなかなかやらせてくれませんが、しっかりと磨いておかないと時には歯周病や虫歯の原因となってしまうので、注意しましょう。
犬を飼う時は、このようにしっかりと健康管理をするのが重要です。
可愛い犬といつまでも生活していくことが出来るようにするためにも、飼ったらしっかりと健康状態には気を付ける、これは飼い主の責務と言えます。